生き物いっぱい、米作り

一年で一番好きな季節の5月、今年は田植えから始まってはや3週間、毎週稲の成長が楽しみになってます。しっかり田んぼに根付いた稲を見るとうれしくなっちゃう(^ ^) でも喜んでばかりはいられません。稲のまわりにちらほらヒエが、今のうちに取り除かないと大変なことになるということで急遽田んぼオーナーの皆さんと草取りをしました。

中腰での作業、腰を伸ばしながら夢中で草むしり。あくる日は労働筋肉痛?お尻のあたりが痛いよ~(+ +;) みんな大丈夫だったかな。

草取りの助っ人、道具も使います。稲と稲の間を道具を使って、土を掘り起こしながらついでに草取りができる。でも足元がぬかるんでいる田んぼを歩くだけでも大変、長靴に輪ゴムを巻き付けると、魔法のごとく足運びが楽になります。農作業は道具、作業着すべてに工夫が凝らされていることに感心します。

草取りでの一番の喜びは、生き物がいっぱい。おたまじゃくし、アマガエル、カエルの卵の残骸、ヤゴ、アメンボたくさんの生き物が生きている。除草剤を使わないということは手間がかかり、効率的に作ることはできないけれど、安心してお米が食べられる。たくさんの生き物がいて私たちも生きていられる。子どもたちのあそび場としてもサイコー!環境、将来のことをしっかり考える機会になりました。(おぼ)