釜戸であそぶ

 

私がここに通うようになって3ヶ月経ちましたが、来る度に、釜戸のご飯作りを楽しくお手伝いさせてもらってます。今日も、薪で、ご飯を炊き、カレーを温め、コロッケを揚げました。

コロッケを手作りするだけでも主婦としてはかなりハードル高いですけど、釜戸で揚げ物するなんて、ハードル高すぎて江戸時代の天ぷら屋になった気分でした。

 

釜戸の火の番はスリリングです。火をつけた新聞紙に細い木切れをくべて燃やし、消えないように徐々に薪を足して安定した火になるように導いていくのは難しく、慎重にやっているのにに、むなしく火が消えてたりする。また、ご飯が炊ける直前に燃える薪を抜き取ったら、空気が入って火力を強めてしまい、お釜の底に真っ黒なガリガリお焦げを作ってしまったこともあります。

 

お釜洗うのも、裏についた煤も洗うし、結構体力使います。これが毎日のことだったらやってられないわ、と本気で思います。

 

けど、薪の火が持つ根源的な魅力っていうのか、そんなのに取り憑かれて、やみつきになってます。大人の火遊びかな・・笑。(なっし)