農作業には創意工夫がいっぱい

順調に田植えの準備が進んでいます。田んぼに苗を植え付けるまでには様々な準備があります。ここ伊勢原谷戸田の米作りは、苗作りから始めるために、苗の管理はもちろん時間と手間をたっぷりかけて田植えの日を迎えます。そして肝心の田んぼの整備も同時に準備を進めます

 

田んぼに水を入れた後の水の管理ってどうするのかな?水を入れるのは川からの水を使います。台風や雨で水量が増えたらどうするのかな?

なんて不思議に思っていたら、こんな水量を調節する手作りの木の栓?ちょうど作り変えるタイミングに出会いました。板をはめたり、外したりして田んぼの水位を調節します。すご~い

田植え後の田んぼの景色は美しい。なぜ?

機械植えの田んぼだけではないのに測って植えたよう整列したように植えられている。

「がじ棒」水をはった田んぼに線を描く道具。先人の知恵からできた手作りの農機具かな。常に自然を相手に効率よく仕事をするためにはどうしたらいいか。頭を使っての作業に改めて感心します。

一か月前には竹堆肥を散布して、耕起を終えた状態の耕地。水を入れる前に周りを鍬でへりを作ります。トラクタ―で耕起できないから?なんて思いながら耕していた。いやいやそれだけではなく雑草が生えにくくするためと知って、恐るべし田植え、農作業!ただ体を使っての仕事じゃないぞ!まだまだ学ぶこと多しの田植えです。(おぼ)