とうが立つ

「とうが立っているけどね」と、日向川の道沿いで摘んだ、ふきのとうを見せてもらいました。

花が開き始めています。

ふきのとうは、蕾の頃が一番おいしいので、花になってしまうと、とうが立つ、と言うんですね。ちょっと残念な感じで。

 

人間でも、もう若くないことを、とうが立つ、と言ったりしますが、語源はここでしたか。

お土産にいただき、家で天ぷらにして食べました。

とうが立ってる分、苦みもマシマシ。若芽にはない、春の苦みを堪能したのでした。(なっし)