NPO法人 伊勢原森林里山研究会のメンバーはただ者ではない、みなさんでいっぱいです。
伊勢原の里山 谷戸田にもただ物ではない植物がいっぱいです。薬剤師のYさん曰く、里山には漢方薬になる草花がいっぱいあるそうです。生活圏内では目にする機会が少ないのか、気が付かないだけなのか、定かではありませんが、せいぜい自宅の軒先に生えるドクダミぐらいしか知らなかった。まだまだ知らないことだらけです( * * ; )
呉茱萸湯(ゴシュユ)
秋に赤く色ずく、胃腸を温め、頭痛と頭痛に伴う吐き気を抑える作用がある
現証拠(ゲンノショウコ)
煎じ液を飲めばまたたく間に下痢が止まるの意味で「現の証拠」と名付けられた薬草で、昔から民間薬として知られる。独特の作用、下痢にも便秘にも効く。夏の終わりには熟した果実が下からはじけて種を飛ばす。裂開した姿がまた違う表情を持つ別名ミコシクサと呼ばれる
谷戸田のいたるところで目に付く、可憐な姿が気になり調べてみると、なんと驚きの事実が!
幼少期よりお世話になっていた、我が家の常備薬の「日野百草丸」にこの生薬が配合されていた。なんだか出会うべきして出会った「ゲンノショウコ」に心奪われたひと時でした。(おぼ)