最近の活動から: 谷戸田の休憩小屋の建設

2018年10月初旬の台風で、谷戸田の2棟連立の休憩小屋の屋根や柱が根こそぎ飛ばされました。今年2019年の2月になって杉林を間伐した木材を集めて復旧作業を開始しました。建築士の会員も加わって、休憩小屋だけでなく私たちの活動フィールドである谷戸田の総合開発計画を練るまでに発展しました。2019年5月には連立2棟の小屋は復元され、現在は3棟目の柱の製材作業が進行中です。谷戸田とは遠く離れた建築士の工房で、普段の活動とは違った綺麗な環境にとまどいながら、精密機械に囲まれて作業しています

 

 

手押しかんなで1面の平面を出した後、次は自動かんなという機械を使い、反対の面の厚みを決めていきます。1面の水平がでているので、その面を下にして上部を少しづつ削り、加工したい厚みまで数回に分けて削りだしていきます。今回は丸太の横の2面は曲面のまま使いたいので、製材作業はここまでで一旦終了。次回は墨付けとホゾ加工に入る予定です!

 

 

今週も製材作業の続きです。人数が集まったので、手押しカンナと自動カンナの2台フル稼働!皆さん流石、この様な連携作業には慣れています。しかし、3mの長物を扱うのはかなり大変な作業でした。